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食育とこども

現代人のこどもの身体と、心の健康状況は「食育」にとても大きく関わってきます。「食」という字は、「人」に「良い」と書きます。これは漢字のつくりですが、つまり「人に良いもの」または、「人を良くするもの」という意味になるのではないでしょうか。残念なことに近年では「食」とは「人を悪くするもの」になっていることもあるといえるのです。ここ30年間のこどもの体重が標準体重の6~12歳のこどもの120%以上の割合を10年毎に調査してみると、肥満のこどもが近年において増加している傾向は、文部省学校保健統計調査結果から明らかになっています。

様々な病気の原因と、肥満はなります。11歳や12歳の男子では特に、30年前と比較すると3倍以上にもなっているのです。例えば、病気の原因というのも、普通の人に比べて糖尿病では死亡率が4倍近く高くなるなどして、深刻な結果を招くことにもなるのです。肥満にならない為の食事や運動をこどものうちから心掛けることが大切なのです。ちょっとしたことですぐにカッとなる。いわゆる「キレるこども」が増加しています。それは、カルシウム不足、糖分のとり過ぎ、亜鉛不足などがキレる原因と言われています。

ここにも、食育においての悪影響が出ているのではないのかと言われているのです。ショ糖ですぐ吸収され取る習慣がつくと、からだがそのスピードについていけず、行動や感情をコントロールできなくなって、キレてしまうのです。ですが、エネルギー源にブドウ糖を脳はしていますので、ゆっくり分解される芋類やごはんからブドウ糖を取り入れることが理想なのです。そのほか、こどもたちの味覚についても懸念されています。添加物でたくさんの加工品は、味つけがしっかりなので、食材ごとの微妙な味わいがそれに慣れてしまうと、感じることが出来ない鈍感な舌になってしまいます。

一生の味を、4歳~18歳くらいまでに食べた食べ物が支配するともいわれており、幼児期の適正な食生活はそういった意味からも重要なのです。ですので、健康を保つためのバランスがとれた食事かを判断できる知識や、正確な味覚を育て、本来食材がもっている味を評価できる能力を身に付けることの「食育」が注目されているのです。

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